📞iPhoneで通話を転送する方法【AISで確認済み|タイ滞在者にもおすすめ】
出張中や2台持ちの時に便利!iPhone同士での通話転送を「設定アプリ」経由と「ダイヤル番号#方式」どちらも解説します。
✅この記事でわかること
- タイAIS回線での通話転送設定方法(実体験)
- 【2通り】iPhoneでの転送設定手順
- 番号での簡易設定方法(実はこれが一番早い!)
- 転送時の着信履歴についての注意点
- 転送解除の方法
- 国際通話料金が発生するケース
🔰 前提:転送先と転送元の「国」に注意!
通話転送は便利ですが、転送先と転送元が異なる国の番号だと、国際通話料金が発生する場合があります。
なるべく同じ国のSIM・番号間で転送設定を行うのが理想です。
🇹🇭 タイAISでの実体験メモ
私自身が2025年にAIS(タイの主要キャリア)のSIMを使って、iPhone → iPhoneへ通話転送を設定してみました。
- 設定アプリからの転送:✔ 有効でした
- 番号入力による転送:✔ 問題なく反映されました(即時)
- 特別な申し込みは不要でした
🔧 方法①:設定アプリからの通話転送【正式】
- 「設定」アプリを開く
- 「電話(Phone)」をタップ
- 「通話転送(Call Forwarding)」を選択
- 「オン」にして、転送したい電話番号を入力(例:+66xxxxxxxxx)
- 自動的に保存され、転送が開始されます
📌 注意点:
この設定項目はキャリアによっては表示されない場合があります。AISでは正常に表示&動作しました。
🧭 方法②:番号を使った手動設定(簡単!)
実はこの方法が一番早くて確実です👇
📲 転送を設定したい場合(常時転送)
**21*転送先の電話番号# → 通話ボタン
例:
AISのSIMを使って、+66 81 234 5678 に転送したい場合:
**21*+66812345678# → 発信
成功すると「設定完了」の表示が出ます。
❌ 転送を解除したい場合
##21# → 通話ボタン
🧠【重要】着信履歴はどこに残る?
通話転送を使った場合、着信履歴の挙動は以下のようになります:
| iPhone本体 | 着信履歴 |
|---|---|
| 転送元(元のiPhone) | ❌ 残らない(通知も来ない) |
| 転送先(受けるiPhone) | ✅ 残る(通常通り表示) |
🔍つまり「使い慣れたiPhoneだけで着信管理したい」という方には、この通話転送機能がぴったりです!
🌍 国際通話料金が発生するケースに注意!
通話転送は便利な機能ですが、転送先と転送元の番号が異なる国である場合、国際通話料金が発生する可能性があります。
📤 ケース1:日本の番号 → 海外の番号へ転送
- 日本のSIMを使っているiPhoneから、海外(例:タイ)の携帯番号に転送
- 日本側のキャリアが国際通話として処理し、追加料金が発生
📥 ケース2:海外の番号 → 日本の番号へ転送
- タイのAIS SIMから、日本のiPhone番号へ転送
- AISが国際通話扱いで通話料金を請求
💡 対策:なるべく同じ国の番号同士(国内通話扱い)で転送設定を行えば、コストを抑えることができます。
🕒 いつ使うの?こんな時に便利!
通話転送は以下のようなシーンでとても役立ちます:
- 📱 よく使うスマホに着信履歴を集中させたいとき
→ 普段使っているiPhone(転送先)だけで着信管理したい場合にぴったり! - 🏢 海外駐在で会社支給の携帯(SIM付き)を持たされたとき
→ 個人用iPhoneへの着信を仕事用携帯に集約したいとき - 💼 オフィスとプライベートの番号を使い分けているとき
→ 自宅用や仕事用など、2台持ちに便利
🎯 まとめ
| 項目 | 方法① 設定アプリ | 方法② 番号入力 |
|---|---|---|
| 難易度 | ふつう | かんたん(おすすめ) |
| 設定速度 | 数十秒〜1分 | 10秒以内 |
| 失敗リスク | キャリア依存で出ないことも | ほぼ確実に反映される |
| AISでの確認 | ✅ OK | ✅ OK |
| 履歴の残り方 | 転送先にのみ記録 | 転送先にのみ記録 |

